(1)文について
形式
変数 := 式
構文で書くと難しく見えるが、簡単に言うと代入文というのは、式で値を求めて、変数にその値を代入
することである。
例) x:=15;・・・@
x:=x+20;・・・A
@:xという変数に15を代入する。
A:xという変数に20をたして、その合計をxに代入する。
ここで注意しなければいけないことは、変数xに値が代入されると、古い値は永久に失われる。
また「:=」と関係演算子「=」とを混同しないように!
3.2.1 定数
例)123,123.0,1.23E2 等
定数の宣言
CONST文で宣言する。
例)CONST pai=3.14;
3.2.2 変数
変数は名前(名称)である。名前は、英字で始まり任意の英字と数字の組み合わせから成る。
変数の宣言
プログラム内で用いる変数は、VAR文で宣言する。
例)VAR sum:integer;
VAR a,b,c:real; 等
3.3.1 入力文の例
形式 READ(x1,x2,・・・,xn)
x1,x2,・・・,xn:変数リスト
意味 入力装置上のデータを読んで、その値を順にメモリーの変数x1,x2,・・・,xnに代入する。
3.3.2 出力文の例
形式 WRITELN(x1,x2,・・・,xn)
意味 x1,x2,・・・,xnの内容を出力装置から出力する。
*制御文(の一部)
T)プログラムの先頭
PROGRAM プログラム名(input,output)
U)プログラムの終わり
END.
V)プログラム名
変数と同様
算術式 : A+B*2
文字式 : KYONKYON
論理式 : A>B
文は上記の文または
BEGIN 文; 文; ・・・ 文 END