文 = [ラベル ”:”](単純文|構造文))<br>
文というのは、プログラムにとっての動作をするところである。<br>
文を大きく分けると、「単純文」と「構造文」に分けることができる。<br>
また、文の前にラベルを置くこともできる。これは、ラベル宣言部で、ちゃんと宣言しておかなければいけない。<p>
1.2 単純文
単純文 = 空文|代入文|手続き呼び出し文|GOTO文
1.2.1 代入文
代入文 = (変数アクセス|関数型) ”:=” 式
1.2 構造文
構造文 = 複合文|条件文|繰り返し文|WITH文
1.3.1 複合文
複合文 = ”BEGIN” 文の例 ”END”
空文 = .
単純文は、上の4つに分けることができる。ここでは、「代入文」と「GOTO文」に
ついて述べ、「手続き呼び出し文」は、「手続きと関数」の章で述べる。
また、空文は字句を含まず、何もしないということを意味している。
変数アクセス = 純変数|成分変数|被指示変数|バッファ変数
1.2.2 GOTO文<p>
GOTO文 = ”GOTO” ラベル
GOTO文は、GOTO文で指示したラベルのあるプログラムから処理を続けるように指示をあたえる。
構造文は上の4つに分類できるが、ここの章で説明するのは、「複合文」だけです。
文の例 = 文{”;”文}
複合文は、文の例を予約語「BEGIN」・「END」でくくればよい。
例) BEGIN
x:=1;
y:=x+5;
z:=x+y
END