例)
データ
入力 : 10個の数 x1、x2、・・・、x10(1データ1行)
出力 : sum <-- x1+x2+・・・+x10
この問題は次の流れ図sum1により計算される。
アルゴリズム sum1
上の記号
に相当する機能が”FOR型繰り返し”である。Pascalでは、”FOR-DO文”により実現される。
上のsum1fのPascalプログラムは次の通り。
PROGRAM sum1f(input,output);
VAR x,sum : real;
i : integr;
BEGIN
sum:=0;
FOR i:=0 TO 10 DO
BEGIN
READLN(x);
sum:=sum+x
END;
WRITELN(sum)
END.
文法「FOR-DO文」は次で定められる。
形式 : FOR 変数 := 初期値 TO 最終値 DO 文
(上の変数(sum1fでは1)を「制御変数」といい、その値は1回の繰り返し毎に1ずつ自動的に加えられる。)