6.FOR型 繰り返し

6.FOR型 繰り返し


6.FOR型 繰り返し

 例)
   データ
    入力 : 10個の数 x1、x2、・・・、x10(1データ1行)
    出力 : sum <-- x1+x2+・・・+x10
  この問題は次の流れ図sum1により計算される。
  アルゴリズム sum1
  
  上の記号
  
  に相当する機能が”FOR型繰り返し”である。Pascalでは、”FOR-DO文”により実現される。

  上のsum1fのPascalプログラムは次の通り。
   PROGRAM sum1f(input,output);
    VAR x,sum : real;
         i : integr;
    BEGIN
     sum:=0;
     FOR i:=0 TO 10 DO
      BEGIN
       READLN(x);
       sum:=sum+x
      END;
     WRITELN(sum)
    END.

  文法「FOR-DO文」は次で定められる。
  形式 : FOR 変数 := 初期値 TO 最終値 DO 文
  (上の変数(sum1fでは1)を「制御変数」といい、その値は1回の繰り返し毎に1ずつ自動的に加えられる。)

練習問題