列挙型 = ”(”名称並び”)”
名称並び = 名称{”,”名称}
普通、いくつかの定まった状態を表す場合、それぞれに整数値を割り当てて行うが、例えば次のように、
red=1;blue=2;green=3;white=4;
のように割り当てて処理すると、どの数字がどの色であったか混乱してしまう。
これを改善するためにPascalには列挙型という型の構成法がある。
即ち、次のようにすればよい。
(red,blue,green,white)
また、列挙型にできるのは、値の種類が有限であり、それぞれの値に名前がつけられる時だけである。