これまでに2つの処理に分ける分岐処理を扱ってきたが、分岐処理には2つ以上の処理に分岐することが要求されることも、実際の問題解決では多く生じる
この処理方法では条件が真の時処理は再分岐することができなく、条件が偽の時のみ再分岐可能であることに注意しなければならない。そのため、条件文の記述においてはelse処理の中に再分岐が可能となるように記述しておかなければならない。文の書き方は条件に該当する処理が選択され、その処理が実行された後はif文全体が終了したものとして処理が行われる。
<< 書き方 >>
用途
分岐処理 ( 条件が満たされたときのみ処理 )一般形式
if(条件){ 処理群1 }else if { 処理群2 } ……
else{ 処理群n }
例
if(ten>=80)}printf(“優”);}else if(ten>=70){printf
( “良” );}else if(ten>=60){printf(“可”);}
else{printf(“不可”);}
点数を入力し60点より低い場合は“不可”70点より低い場合は“可”80点より低い場合は“良”80点以上の場合は“優”を出力するプログラムをつくれ
/* 例題 */
#include <stdio.h>
main( ) {
int ten;
printf(" 点数を入力して下さい ");
scanf("%d",&ten);
printf(" 成績結果 \n");
if(ten<?@60) {printf("点数 =%d 不可\n",ten);}
else if(ten<?@70) {printf("点数 =%d 可\n",ten);}
else if(ten<?@80) {printf("点数 =%d 良\n",ten);}
else {printf("点数 =%d 優\n",ten);}
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