while文

 

例)
データ
入力:0と入力するまでの数値

出力:入力した数の合計

☆例.前判定繰り返しの例

 

上の記号

に相当する機能を’前判定型繰り返し’という。C言語では”while文”により実現される。

 

 

上のsum1wのCプログラムは次の通り。
   

#include <stdio.h>
main()
{
int x,sum;
 scanf("%d",&x);
sum=x;
while(x!=0){

  scanf("%d",&x); 
  sum=sum+x; 
 }     
 printf("%d",sum); 
}    

 

 

 文法「while文」は次で定められる。
形式

while(反復条件){

繰り返し実行文

 

意味

反復条件を満たしている間、繰り返し実行文を実行する

 

                          □

 

 

 

while文というのは、反復条件の値が真の間、繰り返し、論理式が偽になったら、繰り返しをやめて次に進む。

即ち、「反復の打ち切り条件」ではなく、「継続条件」である事に注意が必要。

 

FOR文は、何回繰り返すかわかっているときに使い、わからないときはwhile文を使うと便利である。

 

 while文は、反復条件を満たさないときには、1回も繰り返さないでその後に進む。

 

例題1

1から100までの整数の和を計算する

#include <stdio.h>
main()
{
 int i,s ;   
 s=0;

 i=1;

 while(i<=100){
  s+=i;

  ++i;
 }     
 printf("%d\n",s); 
}