演習2

以下の初期リストとテーブルを考える.
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I0に次の操作を施す.

(1) I0に Algol, 1960 を挿入する.:I1とする.
(2) I1に Pascal, 1968 を挿入する.:I2とする.
(3) I2に Prolog, 1972 を挿入する.:I3とする.
(4) I3に Pl/I, 1965 を挿入する.:I4とする.
(5) I4に Pascal, 1968 を削除する.:I5とする.
(6) I5に Smalltalk-80, 1980 を挿入する.:I6とする.
(7) I6に Fortran, 1957 を挿入する.:I7とする.
(8) I7に Prolog, 1972 を削除する.:I8とする.
(9) I8に Pascal, 1968 を探査する.

ただし,YEARが早い順に並ぶようにTABLEに挿入する.
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I1, I2, I3,  ... , I8と,それに対応するテーブル表現 T1, T2, T3,  ... , T8を図示せよ.
また,(9)の結果を示せ.
白紙
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用語
データ構造:”データ要素”の集まり

グラフ:抽象構造(数学的構造)
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リスト:論理構造(計算機上の構造)
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リスト:”レコード”の集まり
レコードは次の形をしている
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を”フィールド”といい
各フィールドには次の2種類のデータのいずれかが入る:
他のレコードへの”ポインタ”
数または文字列,真理値
例 リストの例
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構造体:

機能:
ひとまとまりのデータを集めたデータ構造

Cでは,
・レコードを構造体で表す
・フィールドをメンバと呼ぶ