5−2 IF ELSE 文

IF文は2つの処理に分けることができるが,条件が真の場合だけ処理を行い、偽の場合には処理を全く行わなかった。そこでここでは条件が偽と判定された場合の処理を考える。

条件判定の真偽両者に対して、処理を行うのがIF ELSE文である。 条件が真の時 IF(条件)のあとの処理を行い、条件が偽の時、ELSEのあとの処理を行う。

<<書き方>>

用途  : 分岐処理 ( 条件の真偽両者において処理 )

     一般形式:  if(条件){処理群1}else{処理群2}

 例   if(ten<60){printf(“不合格”);}

                  else{printf(“合格”);}

例題

異なる2つの整数をキーボードから入力して、大きいほうの数値を出力してBIGと表示するプログラムをつくりなさい

答え

/*例題*/

#include<stdio.h>

main( ) {  

 int a,b;

  printf("異なる2つの整数を入力して下さい");

  scanf("%d %d", &a, &b);

  if(ab)    printf("%d  BIG\n",a);

  else    printf("%d  BIG\n",b);

  return(0);

}

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